人生こればっか

2001年05月31日 [日記ではない]

05/31/2001 12:00:00 PM

■メイド地獄■
 先日、カンコンキンシアターのチケットを取るために徹夜でシアターアプルに並んだとき、某アニメ誌でお仕事をされているN兄氏に色々とお話を聞きました。その中で「花右京メイド隊」の第一話は地上波で放送するとは思えないくらいエロリーナだ、という話が出たので「それは見てみたいなぁ」という正直な感想を述べたら、一週間後には道場にDVDが届けられてました。ありがとう。

 で、DVD版はノーカット版ということで、放送されたのはこれよりはソフトな内容だったのかもしれませんが、ちょっとやそっとソフトになっても地上波で流すには問題が大アリな内容でした。文句はありませんが。すごかったなぁ。
 しかし、こういう男向け妄想を詰め込んだ作品は、普段は観ながら「おいおい、そんな都合の良い話はないだろう」と突っ込みを入れてしまうのですが、「花右京メイド隊」はあまりに徹底しているので突っ込みを入れる隙間すらありませんでしたよ。主人公が女性恐怖症という設定も「そうだよなぁ、そうでないと腎虚で死ぬもんなぁ」と納得。さらに主人公の爺さんにボヤッキーの声で「うん、ここはいいぞー、ここは」とメイドだらけの屋敷を肯定されてしまうとまた納得。何事も徹底するというのは大事なことですなぁ。まあ、続きが観たいかと聞かれたら「エロリッヒなシーンだけなら」と答えますが。

 で、DVDには「花右京メイド隊」の第一話の他に「鋼鉄天使くるみ2式」というメイドアニメの第一話も収録されていまして。んで、「花右京メイド隊」の第一話のサブタイトルが「ようこそ御主人様」というメイド作品の第一話としてこれ以上は無いというくらい分かり易いタイトルなのですが、「鋼鉄天使くるみ2式」の第一話のサブタイトルが「はにはにきゅいーんです!」…。すげぇなぁ、このセンス。まあ、第一話と言っても「鋼鉄天使くるみ2式」は「鋼鉄天使くるみ」という前作があるので、こういうサブタイトルが許されるのですが。それにしても、なぁ。

 あと、DVDと一緒にN兄氏は「ハンドメイド・メイ」というこれまたメイドアニメのムック本も届けてくれました。これは長谷川祐一が「すごい科学」で何故メイはメイドロボットのくせにあんなに小さなサイズなのか、というのを解説しているというので貸していただいて、そのコラムは大変面白かったのですが…それとは別にものすごく「痛い」コーナーもありまして、読んでいて砂を吐きそうでした。どのコーナーかは言えませんが。

 ということで、N兄氏のおかげでちょっとしたメイド地獄でした。ありがとう。

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