人生こればっか

2006年12月30日 [日記ではない]

【坂本真綾 IDS! in 銀河劇場】

※この文章、タイムスタンプは2006/12/30になってますが実際に書いているのは一月半ばです。

坂本真綾ファンクラブの一年半ぶりのFC限定イベントが天王洲の銀河劇場にて29、30日に開催されましたので、当然のように両日とも行ってまいりました。29、30日? そう、コミケ三日間フルでサークル参加している人間にとってはハードな日程なのですね。しかしイベントの内容はとても癒される、そしてファン限定イベントとして理想的な内容でしたので全然元気なのですよ。

イベント内容は「トーク・ここだけの秘蔵映像公開・もうちょっと歌など」(FC発表のママ)。そして、07年3月発売予定のニューアルバムのコンセプト『AIR UNIVERSE』をイメージしたイベントとなっていました。開演前の影ナレも当然ご本人。『AIR UNIVERSE』は星空にも届くフライトですので「テープレコーダー、MDなどの録音機器は精密機器に影響を与えるので…」と、離陸前の飛行機のアナウンスっぽく。

本編ですが、トークはラジオや普通のライブのような単なるフリートークではなく、自身の一年を振り返る「坂本真綾が坂本真綾を語る」といったトークでした。僕自身がそうなのですが、FCイベントなのでネタっぽい話よりもこういったお話の方が嬉しい人が多いのではないでしょうか。もちろん、軽いお話も聞けましたが。
「一時、『桜蘭高校ホスト部』と『貧乏姉妹物語』を同時に演じてたから、手帳のスケジュールに『ホスト・貧乏・ホスト・貧乏・ホスト・貧乏』って書いてあって…」

秘蔵映像はFC会員に配付したフィンランドロケ道中記DVDの再編集&未公開シーンや、CSだけで放送された坂本真綾特集番組『君に届く声』のダイジェスト版等の上映でしたが、どちらも見事な編集でした。特にフィンランドロケ再編集版は『しっぽのうた』のPV風で、イベント限定にしてしまうには惜しい程の出来。『君に届く声』のダイジェスト版も、既に番組を見ている僕でも楽しめる、簡潔でしかし充分に番組の構成が伝わる内容でした。『君に届く声』はCSの放送なので観ることが出来ない方も多いので、嬉しい上映になったのではないでしょうか。

そして「もうちょっと歌」。歌われたのは『NO FEAR / あいすること』『a happy ending』『うちゅうひこうしのうた』『Dreaming』(レコーディング前の新曲!)『スピカ』『ポケットを空にして』の6曲。6という数字だけ見るとやや少ないと思われるかもしれませんが、選曲も良く、また作曲を担当された鈴木祥子さんのピアノソロや、バンドによる派手すぎないアレンジの演奏だったので、歌声をたっぷり堪能させていただける6曲でした。『レ・ミゼラブル』で手一杯なのかなかなかライブをやっていただけませんが、このイベントのこの6曲でしばらくは我慢できそうです。

そして最後は、朗読の後にプラネタリウム満天『Night Flight 世界の星空 ~Music from 坂本真綾~』で発表された曲『ユニバース』を流して終了。まだプラネタリウムのプログラムを観に行っていないのでこの曲は初めて聴いたのですが、実に素晴らしい曲で少し涙ぐんでしまいそうでした。

ということで、約一時間半のイベントは坂本真綾のファンのためのイベント、ということで実にコンセプトのしっかりとした素晴らしいイベントでした。ニューアルバムも楽しみです。

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