人生こればっか

2005年05月18日 [コサキン]

PCでコサキンを録音する その4

 『トークマスターII』を買ったので、ちょいレポを。買ったの、発売してすぐなんですけどね。

 買ったのは内蔵メモリーが128Mのタイプ。私が買った時は512Mタイプは在庫切れでしたが、在庫があったとしても128Mタイプを買うつもりでした。確かに内蔵メモリが多いのは魅力ですが、1GのSDメモリを持ってるので。

 で、しばらく使ってみて思ったことをいくつか。

◆PCとの連携が物足りない
PCとのデータ転送は容易で、PCを使ってファームウェアのアップデートもできますが、予約等の各設定をPCから行うことはできません。このあたりはカタログスペックどおりなので不満を言う方がおかしいのですが…。ただ、データ転送をする為にPCにUSB接続している時にトークマスターIIが単なるリムーバブルディスクになってしまい、一切の機能が使えなくなってしまうのはあまりにもあんまり。クレードルに置くとPC接続と充電ができて、基本機能もそのまま使用できるという仕様にして欲しかったです。

◆ファームウェアのアップデートが面倒
ファームウェアのアップデートの手順が結構面倒(サイト参照)。しかも全ての設定が初期化されてしまうので、予約の再設定がこれまた面倒。面倒だったんだよ。

◆内蔵時計が狂う
一応FMの時報を利用した時刻自動修正機能はあるのですが、FMアンテナを接続していないと機能しませんからねぇ。そして充電用クレードルに置かないでいたらほんの数日でバッテリーが切れて(※)内蔵時計が大幅に狂ってしまったことも。タイマー録音が目的で購入したので、内蔵時計のズレは致命的なので注意していないといけないのはちょっと面倒ですね。(※これはSDカードを入れた状態で電源をOFFにすると待機中の消費電力が通常より多くなる不具合があったのをファームウェアのバージョンアップで修正しているので、前よりはマシになっているかも)

◆タイマー録音が実施されなかったことがあった
一度、タイマー録音が実施されなかったことがありました。そのことがあった後すぐにサン電子のサイトを見に行ったらファームウェアの更新履歴に「予約録音が正常に実行されない不具合を修正」とあったのでバージョンアップを実施…したのですが、今サイトに行くとその文が消えてます。ははーん、バグ、取り損なったな。

◆AM受信感度は良好
TBSしか聞かない私が言うことではないですが、とりあえず別売りのループアンテナを導入する必要は無さそうです。

PCとの連携が物足りないとかファームウェアのアップデートが面倒とかそういうのは私個人の我が儘ですが、内蔵時計が狂いやすいとかタイマー録音が実施されないこととかは何とか改善して欲しいものです。特にタイマー録音! ファームウェアのアップデートは面倒だけど我慢するから、早く何とかしてくれー。

とまあいくつか不満はあるものの、大変便利です、これ。MDやカセットテープなどで録音されている方もメディア代のことを考えればトークマスターIIに乗り換えるのもアリだと思います。

さて、次は過去の放送の録音テープのMP3化だな…。

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