人生こればっか

2004年10月28日 [水曜どうでしょう]

スタン・ハンセンさん

 『原付東日本縦断』の第二夜に登場したハルク・ホーガンさんについて書いて、第一夜に登場したスタン・ハンセンさんについて書かないのは片手落ちだと思うので、ちょっと解説を。なんか女性にはプロレスネタは理解されないようなので、参考にしてください。いや、僕もたいして詳しくはないんだけど。

 スタン・ハンセンさんはテキサス州ナックシティ出身のレスラーで、レスラー生活29年中25年間に渡り日本のリングで戦い続けた、日本にもっとも深く関わった外国人レスラーです。アントニオ猪木氏と数々の名勝負を繰り広げ、その後ジャイアント馬場氏の元に行き2001年に引退する直前まで常に日本のトップレスラーと戦い続けていました。そして彼を語る上で絶対に欠かせないのが、アメフトのカウンター・タックルからヒントを掴んで(プロレスラーになる前にはNFLで活躍していました)あみ出された「ウエスタン・ラリアット」です。この一撃必殺の大技はスタン・ハンセンさんを大スターに押し上げました。

 テキサス出身ということでテンガロンハットにウエスタンベストというカウボーイスタイルがトレードマークで、それに左腕に巻いたサポーターがウエスタン・ラリアットの象徴でした。また、中指・薬指・親指を握って人差し指と小指を伸ばした手を高く掲げる「テキサス・ロング・ホーン」というポーズをしながら「ウィーッ!」と叫ぶのが重要ですので、onちゃんにウエスタンラリーアットをお見舞いする前にはお忘れなく。

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