人生こればっか

2003年10月31日 [日記ではない]

10/31/2003 12:00:00 PM

 今週も『R.O.D -THE TV-』は面白かったでございますよ。

 「本」がテーマの物語には、避けて通れぬ街がある。てなわけで第3話は「神保町で逢いましょう」。ボディガードしなければならないねねね先生をお見送りしてお留守番する三姉妹。さすがに自分たちの立場に気が付いてあわてて後を追って出かけるも、着いた先は本の街・神保町。書物中毒の長女は自分の仕事をあっさり放棄して本漁り。次女も書物中毒だけど長女よりは真面目なので我慢してねねね先生を捜そうとしますが、禁断症状でダウン。で、本が好きでない三女が先生を見つけるのですが…。

 今回は(前回に続いて)長女のダメ人間っぷりを笑い満載で見せてくれる一方、このTV版より前の時代にあたる小説版やOVAの世界をしっとりとした雰囲気(長女が絡む部分を除く)で実に上手く説明してくれました。私はTV版第1,2話→小説版第1巻→TV版第3話→OVA第1話→小説版第2,3巻という滅茶苦茶な順番で見ているのですが、違和感なく見る事が出来ています。複数のメディアで展開する作品は見る側に正しい順番で作品を追う事を求めたり、あるいはメディア毎にまったく違う話(基本設定は同じパラレルワールド的なもの)だったりすることがあるのですが、『R.O.D』はその点とても優しいです。マンガ版はどうだか知りませんが。

 しかし本当に楽しい。何度見ても面白い。やっぱりDVDは買わんとあかんかなー。

アーカイブ

HEADSTORE Contents