09/02/2002 12:00:00 PM
これも東京怠惰センターですずき氏が書いていますがコミティアX-2にheadstoreとして参加して参りました。
もともとコミティアは大型展示パネルの使用などが認められたりと、通常の同人誌即売会よりも自由度が高いイベントなのですが、今回のコミティアX-2はスペースが畳(通常は会議用机とパイプ椅子)でそこに座って販売することになっており、電源の使用や音を使ったデモ(スピーカーの使用や、楽器の演奏)まで認められるという異常な自由度の高さで、しかも単なる本の販売だけでなく占いだろうがマッサージだろうが空手の演舞だろうが消防法に引っかかなければ何やってもオッケー、という懐の深さを持つというか、無茶なイベントなのです。こうなると同人誌即売会というよりフリマ&学園祭といった感じです。
で、周りのスペースが似顔絵実演やら写真のプリントアウトサービスやら中国茶の入れ方の実演(試飲は無し)やらと工夫を凝らした展示をする中で、普段と同じ準備しかしてこなかったすずき&田野に出来ることはと考えまして、画材屋さんの販売スペースで小さなスケッチブックとサインペンを買ってきて『路上詩人プレイ』発動。路上詩人といってもやっていることはheadstoreトップページのheadlineのネタみたいなのをスケッチブックに書いて畳の上に並べるだけなのですが、これが案外興味を持ってくれる人もいて、時には人だかりが出来て、画用紙に適当にネタを書いただけのものを欲しいと言って来る人まで現れるほどに。何でもやってみるもんですなぁ。
今回のようにその場の間に合わせでも結構楽しんでくれる方がいるのですから、今後はもっと、コミティアXに限らず普段のイベントでも前もって準備して展示とかやってみたいですなぁ。