「何を今更」と思われる方もいらっしゃるでしょうが、僕の中で夏頃から北米版DVD個人輸入ブームが発生中です。
切っ掛けは7月に発売されて(一部で)話題になった、北米版の『涼宮ハルヒの憂鬱 2巻 限定版』(Melancholy Of Haruhi Suzumiya, The: Volume 2 - Limited Edition)。この『涼宮ハルヒの憂鬱』という作品は「時系列順」と「テレビ放送順」という二つの「話数順」が存在するというややこしい構成でして。それで日本版DVDは「時系列順」で収録されているのですが、北米版DVD限定版は「時系列順」で収録されたディスクと「テレビ放送順」が収録されたディスクの両方入っているという豪華仕様だったのです。しかもこの「テレビ放送順」が収録されたディスクは、スタッフクレジットも日本語のまま収録というというおまけまで。まあ、贅沢なお話。(他にも更に限定版特典があるのですが、それはこちらをご覧になって下さい)。いずれ『ハルヒ』のDVDを購入しようと思っていたので、日本語版にとても近くてリーズナブルなこれを購入ということになったのです。
で、『涼宮ハルヒの憂鬱 2巻 限定版』は初めての北米版DVD個人輸入ということで、リスクが少なそうなamazon.com(一応リンクしておきましたが、意味ないよな…)にて購入。(たぶん)特に問題なく届きました。わーい。
でで、最新のお話。続きの『涼宮ハルヒの憂鬱 3巻 限定版』を購入する際に、同時に他の作品も購入することに。『ハルヒ』だけでは送料がもったいないですからね。お店もamazon.comではなく、他のお安いお店を探して挑戦。ででで、今回は『NOIR』のBOX(Noir: The Complete Collection)と『天空のエスカフローネ』のBOX(Escaflowne: Anime Legends Complete Collection)を購入。肝心のお値段ですが、『NOIR』は日本で買うと定価で31,290円、2割引でも約25,000円ですが、今回利用したお店では約$50($1=120円として約6,000円)、『天空のエスカフローネ』に至っては今度出るリマスターBOXの定価が35,700円、2割引で約28,000円ですが、今回は約$28(約3,360円)…。送料を入れても安すぎる。正規品なのになぁ。
もちろん、北米版が完全に日本版の代わりになるわけでは無くて、作品によっては、日本語タイトルを隠すように英語タイトルを焼き付け字幕にしているとか(『天空のエスカフローネ』がそうでした。また、サブタイトルにも英語表記が焼き付けで入っていましたが、こちらは違和感無いアレンジでした)、本編での英語の字幕が上手く消えない仕様になっていたり(『NOIR』は日本語音声再生中は英語字幕が強制的に再生されてしまいます。)、英語音声は5.1chなのに日本語音声は2.0chだったり、ディスクラベルやパッケージやメニュー周りのデザインが駄目だったり(これは日本版でもありがち?)、人によっては気になるような点もあると思いますが、僕はまあ大丈夫です。ライナーノーツが無いのも少し寂しいですが、とにかく「お手軽正規品」と割り切って考えれば、素晴らしいコストパフォーマンスだと思います。…そもそも、リージョン1のDVDが再生できるプレイヤーが必要(DV6001を買いました)、という点はともかく。あと、注文してから届くまではかなり不安ですけどね。特に初めて利用するお店ですと特に。何かあっても英語で問い合わせせにゃならんからなぁ。
えー、北米版を個人輸入するのが面倒くさい方は日本版を買えばいいじゃない。…もう『ハルヒ』のDVDなんて買う人はみんな買っちゃっているような気がするけどな。
月村了衛『NOIR COLLECTER’S BOX[LIMITED EDITION]』
『NOIR』は英語版音声も収録されているとか。へーっ。なんで?
『天空のエスカフローネ リマスターBOX (初回限定生産)』
『天空のエスカフローネ』のこのリマスター版は新たに出演陣によるオーディオコメンタリーが収録されるらしいので、それは聴きたいんだよな…。
【追記】amazon.com版も貼っておきますね。やや高いですが、まあ個人輸入の定番ですので。
なんか違うのも混じってますが気にしないように。
しかしこれだけ値段に差があると、安いお店ってなんか怖いな。
『「空飛ぶモンティ・パイソン」“日本語吹替復活”DVD BOX』
あのー、コレクターズBOX版(6年前に出たBOXで、もちろん日本語吹き替えナシ)もまだ全然見終わってないんですけど。…モンティパイソンで日本語版じゃあ、買うしかあるまいて。
7日の日曜日、mixiでお友達に誘っていただきまして日高市・曼珠沙華の里「巾着田」へ撮影遠足へ行って参りました。
今回は妙なトラブルもなく、天気も良く、とても楽しいイベントでした。参加された皆さん、お疲れ様&ありがとうございましたー。
似たような写真ばっかりなのは、ずっと同じ単焦点のマクロレンズばっかり使っていたからです。せっかくレンズ4本も持って行ったのに。
ちなみに今回の写真は実験的にDxO FilmPackの体験版でフィルム風に色調補正を行ってます。これ、ちょっと面白いですね。
この歌声の絶妙な揺れっぷりがたまらなく好き。最初は「よくもまあ」と思いましたが、広告を作った側は狙っているんでしょうね。だって、前のバージョンもかなりのモノでしたもの。
あー、和む和む。俺、音痴が好きなんだなぁ。あ、音痴って言っちゃったよ。